20代で仕事に没頭した人の体験談を聞いた話ー広告代理店勤務女性ー
私は趣味の関係で、いろんな年代・職種の方とお話ししたりランチを食べたりする機会があります。
集まりや機会があれば、北は北海道南は九州(沖縄はさすがに行けなかったです)まで…。
その中で、某広告代理店に勤める20代の女性とご飯をご一緒する機会が。
お話する中で、20代で仕事にがむしゃらに取り組んでいるとどうなるのかについて教えていただくことができました。
そこで今回は、20代で仕事に没頭した人の体験談を紹介します。
今回紹介するのはAさん(仮名)。
国立大理系学部卒業(1年留年)後、都内某広告代理店に営業職として入社しています。
現在入社3年目。
仕事を覚えたい、経験を積みたい!と仕事に没頭されるストイックな20代の女性です。
Aさんの体験談~広告代理店営業~
以下では、Aさんとの話を元に、仕事に没頭している20代の実態について紹介して行きます。
同じ女性としてかなり参考になる部分が多かったので、同じ20代女性の方々も是非今後の働き方を考える際に参考にしていただきたいです。
Aさんの体験談①「ご飯食べながら仕事、寝てても仕事って感じ。」
私と食事をしている最中でも、社用ケータイに電話がかかってくるAさん。
毎日どの時間でも電話に出れるように、ケータイは常に手元に置いているんだそう。
広告代理店という職業柄もあるけれど、20代のうちだから!と言って仕事を覚えるために案件を沢山こなすように心がけているんだとか。
Aさん「仕事覚えなきゃいけないから頑張ってんだけど、寝てる最中にも電話かかってくんのね。正直、は?って思うことも多いよ。ご飯食べてても仕事、寝てても仕事って感じ。職業柄もあるかもしんないけど、仕事早く覚えたいよね。20代きっつい。」
その日は休日にもかかわらず、電話が何度もかかってきてその都度Aさんは対応をしていました。
カッコいい。けど、かなり大変そうです。
Aさんの体験談②「終電まで残業?え、するよ。てか定時では上がったことないわ。」
Aさんと私、よくLINEをするんですけれども、返信が大体夜23時か朝8時くらいに来ます。
それほどまでに忙しいのがひしひしと伝わってきます。
自分でノルマ設定して仕事をこなしているらしいのですが、やはり入社3年目でも作業効率は先輩には及ばない様子。
Aさん「明日やろうは馬鹿野郎っていうじゃん、だから残業めちゃくちゃするんだけど作業全然追いつかないの。先輩もう帰ってるのに私まだ残っててすごいメンタルに来る。」
私「やっぱり終電まで残業するの?」
Aさん「終電まで残業?え、するよ。てか定時で上がったことない(笑)学生気分で社会人できないのは痛感しちゃった(笑)。終電とか飲み会ぐらいしかなかったのになぁ。」
Aさんくらいになると終電まで仕事をする…次の日はしっかりと9時に出社。
でもAさんこの成果はしっかりと出ているようで、社内で表彰されたこともあるそう。
継続と努力は力になるって本当なんですね…。
Aさんの体験談③「ストレス発散法を見つけないとやばいかもね」
週のほとんどを仕事にささげているAさん。
きっとストレスもすごいはずなのに、どうやってモチベーションと精神状態のバランスを取っているのか気になりました。
Aさん「私は趣味で自分の好きなことをやってストレス発散して、メリハリつけるようにしてる~。忙しくても少し時間見つけてやってる(笑)。でもストレス発散法って見つけるの大変だから、ストレス発散法を見つけないとやばいかもね。おかしくなっちゃう。」
やっぱり趣味や息抜きにに時間を取ることが重要なんですよね。
仕事に取り組むことは非常に重要ですが、働き詰めになってしまうと心に余裕がなくなってしまいます。
何かしら切り替えられるものを自分で見つけることが20代でがむしゃらに働き続ける秘訣なのでしょう。
なんとAさんの話では、同期の中にはストレス発散ができないがために体を壊してしまった方もいるそう…。
自分もそうならないために、自分自身のことは自分で管理していくことが大事、そう実感じました。
Aさん「体は資本だよねマジで!●●ちゃん(私の本名)も気をつけてね!」
私もAさんみたいな女性になりたい…!でもAさんも無理しすぎないで…!そう思う筆者でした。
20代でがむしゃらに働くには自分自身のマネジメントも重要。
Aさんのようにストイックに自分の時間を使って、知識や技術に体当たりしていくことは彼女の体験談からも見えるように成果につながっていきます。
ですが、自分の体や心の状態は一番自分がよくわかっています。
しっかりと息抜きができないと、体を壊してしまうことにもつながるようです…。
Aさんのように自分の息抜きやストレス発散法を見つけて、自分自身のマネジメントをしっかりと行っていくことが、20代で仕事にがむしゃらに取り組む秘訣なのかもしれませんね!