20代はがむしゃらに働かないとやばい?働くメリットとは
社会人経験の長い知り合いや、親戚に会うと必ずと言っていいほど私が言われるのが
「20代はがむしゃらに仕事をすれば後でいいことがある。」
「20代のうちにがむしゃらに働かないとやばいよ」です。
耳にタコができるほど言われています。笑
正直後でいいことがあるとか、やばいと言われても全くピンとこなかったんです…。
でも絶賛20代真っ只中の私。そんな私のためを思って言ってくれているのだから何かメリットや将来に役立つ何かがあるはず。
そこで、20代でがむしゃらに働くメリットとデメリットについて調べてみました。
色々な方の体験をもとに抽出してみましたので、是非参考にしてみてください。
20代でがむしゃらに働くメリット
様々な人の体験談をもとに抽出した「20代でがむしゃらに働くメリット」は以下の3点です。
- 仕事をいち早く覚えることができる
- 収入アップにつながる
- 今後転職する際にアピールポイントが増える
以下で詳しく説明していきます。
仕事をいち早く覚えることができる
単純な話ですが、20代でがむしゃらに働けば仕事を早く覚えることができます。
仕事を早く覚えてしまえば、精神的余裕も生まれます。
また、仕事を早く覚えれば成果や売り上げを上げていくことができるようになるので、貢献できる人間として成長できるようになります。
「え?仕事なんですぐに覚えられるし…ちゃんとワークライフバランスを…」と言いたい気持ちもありますよね。ほんとそう。
でも、ワークライフバランスを考慮した働き方ができるのは、それ相応に仕事を覚えている人なんですよね。
一般的に20代で身につけた技量や経験は今後の働くうえでの土台になっていくと言われています。
「あのとき経験しておけば…」
「あの時に遊んでなければなぁ…」
って後悔しないためにもこの時期にしっかりと仕事を覚えて土台を作っておくことが重要なんですね。
収入アップにつながる
またまた単純な話ですが、20代でがむしゃらに働くことは今後の収入アップにもつながります。
20代で仕事に没頭して仕事をしっかりと覚えてどんどんブラッシュアップしていけば、おのずと成果は上がっていきます。
基本的に企業では成果をもとに昇給を決定していきますから、成果があがれば…いいたいことは分かりますよね!
また、働くことで残業代をもらうことも可能です。
しかし、残業代をもらおうと無駄に残業時間を延ばしてしまうと、効率が悪いばかりか生産性が無いという評価を受けてしまいますので気をつけましょう。
効率よく作業をする、これを忘れずにです。
今後転職する際にアピールポイントが増える
最近電車の広告やCMでも見るように、20代での転職が盛んになっていますよね。
でも、20代は正直言って仕事を覚えたてのいわばひよっこ。
転職をする際にどんなアピールができるか…といったら思い浮かばない人も多いのではないでしょうか…。
実際のところ、20代の転職の際に一番困るのが「アピールポイント」「仕事での経験・自己PR」だと言われています。
20代のうちに給料や自由さに浮かれて遊んでしまった人は転職を考えたときに大変苦労しているんだそう。
一方で、20代のうちに仕事に没頭した人は、自分の経験を文章化しやすくなるので採用担当者の目にもとまりやすくなります。
「頑張ったこと」や「成果をあげるためにどんなことをしてきたか」を言えるようになるためにも、20代はがむしゃらに働くことが重要なんです。
20代でがむしゃらに働くデメリット
メリットがあれば、デメリットは必ずと言っていいほど存在するものです。
私が様々な方の体験をもとに抽出したデメリットは以下の2点です。
- 精神とモチベーションを安定させるのに苦労する
- 友人や恋人との関係を保つのが大変
以下で詳しく紹介していきます。
精神とモチベーションを安定させるのに苦労する
20代で仕事に没頭するということは、生活の大半を仕事に費やすということになります。
場合によっては、余暇の時間や通勤時間にも仕事のことを考えることもあるかもしれません。
そうなってくると、プライベートと仕事の境目がなくなり、精神状態の安定やモチベーションの維持が大変になってきます。
仕事の合間にリフレッシュを適宜入れる、自分専用のストレス解消法などを見つける必要があります。
私の知り合いの中にも、仕事に没頭した結果ストレスで体調を崩された方もいます。
熱意をもって没頭することも大切ですが、ある程度限度をもって取り組むことが重要なようです。
健康が第一ですしね。
友達や恋人との関係を保つのが大変
20代のうちに仕事に没頭し、がむしゃらに働くとなると友達や恋人と過ごす時間が取りづらくなってしまいます。
やはり20代のうちは、学生よりもさらに自由度の高い生活が送れるようになるため、遊んでしまう人が多いんです。
自分は仕事に真剣になっている一方で、友人や恋人は遊びに時間を多く使っていて、予定が合わない…なんてことも出てきます。
すると、いざ自分が遊べる時間が見つかったと言って誘ってみても、友人や恋人に「忙しい」というイメージが定着してしまっている場合も。
仕事と人間関係の両立で悩みたくない…という方は自分でどこまで仕事に費やすかの線引きを作ってもいいかもしれませんね。
ですが、仕事に没頭しすぎて人間関係をないがしろにしてしまうと寂しい生活を送る羽目にもなりかねませんので、ある程度は維持できるようにした方がいいでしょう。
やっぱり若いうちに苦労をしろということ
ここまでメリットとデメリットをこれまで紹介してきましたが、やはり「若いうちに苦労をしろ」ということなんです。
親世代や私たち20代よりもはるかに社会人経験の長い方が言うのですから間違いないでしょう。
苦労をした分だけ、自分の成長につながるということですから臆せずに挑戦することが重要なんですね。
自分の能力を過信せずに、着実に実力をつけていこうと改めて実感します…。
また、「がむしゃらに働く」というのはやはり体の若い20代にしかできないことですすし、その時間と経験が後々の自分に生きてくる可能性も非常に高いんです。
この記事を読んでくださっている20代の皆さんも、将来の自分に投資すると思って、自分の仕事への姿勢を見つめなおしていきましょう!
20代に多い仕事の悩みと解決策
仕事を頑張っているつもりでもうまくいかず、肩身の狭い思いをすることや「こんなはずじゃ無かった」と思い悩む人は少なくありません。
特に20代の仕事に関する悩みは多くなりがちです。
仕事の悩みをそのまま放置しておくと、病気を患うことや、ずっと憂鬱な気分で過ごすことになってしまいます。
時には憂鬱で朝起きるのも辛かったりしますよね。
ですが、一人で思い悩む前に、冷静に原因を探って解決への道を開いていくことが大切です。
以外と、仕事の悩みは多くの人が同じように感じているもの。
そこで、20代の誰もが持つ悩みと解決策、そして原因を紹介していきたいと思います!
職場での人間関係が良くない
職場では上司や先輩、同僚、後輩と様々な人間関係の中で仕事をしていかないといけません。
時には、上司の機嫌が悪いと理不尽に大声で怒鳴られたりするときも。
多くの人が何かしらの職場の人間関係に悩みを抱えているのではないでしょうか。
職場に問題がある場合もありますが、まずは自分を振り返ってみて、解決策と原因を探っていきましょう。
<解決策>
- 「こういう人」と決めつけず、長い視野で付き合うことを心がけましょう
- 「人との違いを受け入れる」という素直さを持ちましょう
- どんな時も相手の立場に立って考える癖をつけましょう
人のことを先入観で判断している
その人の外見や最初の印象、もしくは断片的な情報だけで人を決めつけてしまうのは 良くありません。心理学的に捉えれば、ある意味仕方ない事かも知れませんね。
しかし、常に「その人の本当の姿を理解している訳ではない」という前提を持つ事ができれば、冷静になれるのではないでしょうか。
無意識に“自分ルール”を人に押し付けている
自分の中では「普通」だと思っていることでも、他の人からすれば「普通」ではない事はたくさんあります。
人の価値観や考え方はそれぞれ違いますし、会社自体のルールもあります。
無意識的に自分の考えや価値観を押し付けている場合は、それがどことなく態度や言動に現れるものですから、気をつけないといけません。
仕事をやる上で、「素直に受け入れる」というのは大事なので、そこを意識していきましょう。
自分のことばかり考えている
無意識に自分の給料やスキルアップのことばかり考えていませんか?
考える事自体は悪い事ではありませんが、意識がそればかりだと、仕事に対して積極的に慣れません。
つまり、基本姿勢が受け身になり、振られた仕事しかやならい人間になってしまいます。
常に、上司や周りの人の立場で考える癖をつけておかないと、いつか反感を買ってしまうでしょう。
仕事のミスが多く自信が持てない
仕事のミスが多くて怒られてばかりだと自信をなくしてしまいますよね。
ミスが多いという事は何かしら自分に問題があるはずです。
解決していける所から始めていきましょう。
<解決策>
- 生活面において、ある程度規則正しい生活と整理整頓を心がける
- 仕事は優先順位を決めて一つ一つ取り掛かる
- 教えられた内容はそのままメモして、分からないところは正直に聞く
不摂生なプライベートを送っている
睡眠不足や食生活の乱れがよって人の脳のパフォーマンスは簡単に落ちます。
部屋の中が散らかっている状態も頭の中の情報や感情が整理されていない証拠です。
パソコンの不要なファイルを捨てるように、常に頭の中をスッキリさせて脳のパフォーマンスを良い状態で保ちましょう。
同時に複数ことをやろうとしている
まず、複数のことを同時にやろうとすることによって机の上が散らかります。
職場のデスクの上が散らかっていたりすると、ふとした時に不要な情報が目に入りやすくなりますよね。
そうすると、注意力が散漫になりやすく、集中力が途切れたり、ミスが増えます。
そもそも、複数の事を同時にやろうとする事自体が、効率を下げやすくする行為なので、慣れない内はやめておきましょう。
優先順位を決めて一つ一つ丁寧に仕事を終わらせることが大切です。
自分なりの解釈で仕事に取り組んでしまう
上司からの指示や教えてもらったことに対してそのまま実行出来ないと、最終的には会社全体の目的からズレた事をしていると言っても過言ではありません。
自分は良かれと思ってやっていても、それは誰からも望まれていないという事が起きやすくなってしまいます。
自己解釈をやめて、少しでも分かりづらいことがあれば、しっかり上司に確認する癖をつけましょう。
20代に多い仕事の悩みと解決策まとめ
という事で、やはり人間関係に関する悩みと仕事が出来ないという悩みが多いみたいですね。
解決策は自分の価値観や考え方を変えるといった内容ですが、この努力は必ず今後も生きるので、参考にしてみてください。
今回挙げた悩みは誰にでもある悩みなので、深く考えすぎるよりも、まずは自分で着実に解決していきましょう。
自分でも解決が難しければ相談できる人に相談するか、20代ならポテンシャル採用が多いので、転職も一つの次に進む手段ですね。
20代ががむしゃらに働ける仕事3選!20代の活躍できる場を紹介!
最近では、自分の能力をフル活用して若いうちから様々なことに挑戦する「ベンチャー気質」が広まっています。
20代という若くて吸収力のある時期にどんどん経験を積んで、他の人との差別化を図る動きが非常に高まっているのです。
その中でもよく言われているのが「20代のうちはがむしゃらに働いて様々なことを経験しろ」というもの。
実際に、20代で経験したことはその後の財産になり、スキルアップを行う上で非常に心強い土台となってくれます。
でも、20代でもがむしゃらに働けるような活躍できる仕事…思いつきませんよね。
そこで今回この記事では、20代でもどんどん活躍できるような仕事について紹介します。
今の職場が自分が活躍できるような職場ではないと感じている方や、将来20代でバリバリ働いて経験を積みたいと考えている学生の皆さんは是非転職先や就職先の参考にしてください!
やっぱり定番「営業職」
20代が活躍できる仕事はやはり「営業」です。
営業は様々な業界や企業で募集しており、採用枠も総合職に比べて多いです。
自分でアポ電を取って企業へ行き、自社の商品を売り込むことがメインの仕事内容になりますが、自分の裁量次第でどんどん経験を積むことが可能です。
営業職で活躍している20代の中には、場数を踏んでどんどん契約を取る人もいます。
年齢関係なく活躍ができるので、がむしゃらに仕事に打ち込みたい…!と考えている人にとってはうってつけの職場であると言えるでしょう。
また、営業職は自分の頑張りが成績や収入に反映されるので、自分の成長を実感しやすいのも魅力として挙げられるでしょう。
営業職ではソフトウェア業界か保険業界がねらい目!
営業職への転職や就職を目指すのであれば、ソフトウェア業界か保険業界を狙うことをおすすめします。
よく「年収が高い」として挙げられる「MR(医薬品営業)」はTOEICスコアや学歴・専門知識が重視されるなど入社する条件が高く設定されています。
一方で、ソフトウェア業界や保険業界は専門知識がそこまで重視されない傾向にあります。
そのため、比較的転職・就職をしやすい業界であると言えます。
また、保険業界では「柔和なイメージ」から女性が歓迎されやすい傾向にありますので、20代の女性で営業職を希望する方は保険業界の営業職を目指してもいいかもしれませんね!
ドラマで話題になった不動産業界は扱う商材による
「家売る女」というドラマをご存知ですか?
不動産売買会社の営業職としてバリバリ働く主人公にフォーカスしたTwitterでも話題になったドラマです。
あのドラマを見て「不動産業界の営業職として働きたい…」と思った女性も少なくないはず。
ですが、不動産業界の営業職は扱う商材によって仕事の内容が変わってくるため注意が必要です。
ドラマで扱っていた売買業は実は資格が必要な仕事なんです…!
営業職として働いて不動産を売買して契約を取るには宅地建物取引士の資格が必要になってきます。
自分一人で契約を取りたい!という方はまずその資格を取得する必要があります。
そのため、不動産業界に就職・転職しようと考えている方は即活躍できる賃貸業の営業を検討することをおすすめします!
SEやWEBエンジニアのIT系技術職
最近話題&人気の業界であるIT企業に所属するエンジニアも、20代が活躍できる仕事です。
実はITやWEBエンジニアなどのIT系技術職は未経験者でもなれるんです。
プログラミング言語などの知識を覚えてしまえば、それを利用するだけでどんどん仕事をこなすことができます。
知識の吸収が早い20代であれば、勉強さえすれば習得することが可能です。
また、IT系企業は年功序列ではなく成果で評価をしてくれるため、20代でも頑張り次第で評価をしてもらうことができます。
プロジェクト単位で業務をこなしていきますが、どんどん場数を踏んで作業をこなしていけば中心で活躍できる人材になることも可能です。
がむしゃらに働きたい人で、IT関連に興味のある方におすすめの仕事です。
文系でもなれる?
エンジニアと聞くと数字を相手にするイメージが強く、理系科目に対して苦手意識のある人は敬遠する傾向にあります。(私も実際そうです)
ですが、SEとして勤務している友人に「文系でもエンジニアになれるか」聞いたところ、
「エンジニアは言語を扱うから、語学と同じ考え方を使うのね。むしろ文系の方が向いている場合が多い。私も文系だったし。」
とのことでした!
プログラミングはそれぞれ決まった言語を用いてコードを書いていくので、語学と同じ思考法が出来れば誰でも習得可能、エンジニアとして活躍できるようです。
私でもなれるんですね…!
もし勉強したい場合はプログラミングスクールやWEBスクールもありますから是非利用してみてください。
ベンチャー企業の総合職
冒頭でも紹介した通りベンチャー企業の総合職も20代が活躍できる仕事です。
ベンチャー企業とは、設立されて時間のたっていない比較的新しい会社で、社員の年齢層が20代~30代がメインとなっています。
大企業とは異なり、自分の提案次第で様々な仕事をこなすことも可能です。
中にはプロジェクトを自分で立ちあげて年間何千万円という利益をたたき出す人も…!
しかもそんなプロジェクトを複数個抱えるような人もいるんです。
若くして管理職クラスの役職に任命される人も…!
ベンチャー企業は不動産業界や人材業界、IT業界など様々な業界に存在していますから、自分の興味のある業界に応募できるのも魅力です。
また、ベンチャー企業では長期インターンからの採用を行っているところもあります。
学生の方はインターンからの社員登用も目指せるので試してみるのもよいでしょう。
中途採用も行っており、20代を積極採用している企業も非常に多いので、転職もしやすいと言えるのではないでしょうか。
20代ががむしゃらに働ける仕事の特徴は「自分の裁量次第で成績を伸ばせる」
以上3つが20代ががむしゃらに働ける仕事です。
実はこの3つに共通するのは、「自分の裁量次第で成績を伸ばせる」ということ。
どれも年齢関係なく、自分の「やる」という気持ち次第でどんどん成績を伸ばすことが可能になります。
それぞれ業界や仕事内容に違いがありますので、自分に合った仕事を選んで挑戦していきましょう!
20代でがむしゃらに仕事をするためのメンタル維持法まとめ
「20代はがむしゃらに仕事をして、仕事を覚えろ」
こんなこと言われたことありませんか?
実際のところ、20代で仕事を覚えることは後々30代、40代の給料やキャリアに生きてくると言われています。
でも心配になってくるのが「仕事をしながらメンタルを強く保つ方法」です。
仕事にがむしゃらに取り組むにあたってやはり必要なのが、メンタルをどう強く保っていくかです。
会社でストレスを強く感じてしまい、メンタルがやられてしまう方も非常に多いんです。
学生のころは自由な時間が多くあったので、好きな時間に旅行に行ったり遊びに行ったりして切り替えができましたが、社会人ともなるとそうもいかないのが現実です。
特に、20代ともなると社会人になりたてで悩みの多い時期。
そこで今回は、仕事をがむしゃらに頑張りたい20代に向けに、仕事に対するメンタルを強く保っていく方法について紹介します。
実はメンタルが強いのは生まれつきじゃない
「あの子、めっちゃメンタル強くない?」
「私メンタル弱いから…。」
こんなことを口にしたことはありませんか?
私も実際に上記のような言葉を口にしたことがあります。
メンタルの強さを生まれつきのものとして考えている人は非常に多いですが、実際は「鍛えられる能力」なんです。
メンタルが弱いと悲観的にならずに、今から紹介する維持法を実生活でとりいれてメンタルを強く維持できるようになりましょう!
20代でがむしゃらに仕事をするためのメンタル維持法まとめ
この項目では本題に入って、20代でがむしゃらに仕事をするためのメンタル維持法について紹介します。
ここで紹介するメンタルの維持法は以下の4つです。
- 自分の悪い所と向き合って失敗をステップアップに
- 感情的にならないようにする
- 急いで結果を出そうとしない
- 遊ぶときは全力で遊ぶ
詳しく説明していきます。
自分の悪い所と向き合って失敗をステップアップに
仕事をしていてミスをしてしまったり、周りに出遅れてしまっていると感じている時はかなり落ち込みやすいですよね。
そういった時期は何事も悲観的でネガティブな状態になりやすいです。
そんな時は、一度吹っ切れて自分の悪い所と向き合ってみることをおすすめします。
ノートやスマホのメモ機能を使って現在の自分にフィードバックをするのも良いでしょう。
私は、ミスをして落ち込んでいるときは専用のノートに反省を書いて今後どうすれば同じことをしないかを書き込むようにしています。
文章として残すことで、より理解が深まって次に生かすことができますよ。
感情的にならないようにする
仕事をしているとストレスはつきものです。
会社で怒られてしまったり、ダメ出しをされるような強いストレスにさらされると、感情的になりやすくなってしまいます。
感情的になると重要なことに気が付かなかったり、精神的に疲れてしまうことにもつながってきます。
このようにメンタルを強く保っていくうえで、感情的になることは何もメリットになりません。
そのため、ストレスを強く感じた際は感情的にならないように一呼吸置くことをおすすめします。
特に、怒りの感情は6秒でピークを迎えると言われています。
その6秒間に一呼吸おいて気分を落ち着けるように意識することで、かなりストレスを軽減することができますよ。
急いで結果を出そうとしない
新規プロジェクトや、新しい業務を始めるときに必ずと言っていいほど出てくる感情が「早く結果を出したい」ではないでしょうか?
結果を出せば周りに認めてもらえる、成果をあげられると思うかもしれません。
しかし、そうもいかないのが現実ですよね。
必ずしも新しいことを始めたからと言って成功するとは限りません。
急いで結果を出そうとする焦りの感情を持ち続けていると、メンタルがつかれてしまいます。
着実に取り組んでいればおのずと結果はついてきますから、功を焦らないようにしましょう。
遊ぶときは全力で遊ぶ
いくら日常的に上記の3つのメンタル維持法を実践しているといってもさすがに限界があります。
そのため、しっかりとリフレッシュの時間を取ることが重要になってきます。
遊ぶと言ったら全力で遊ぶ。これにつきます。
趣味に没頭するでもよし、友達や恋人と遊ぶでもよし。
自分の心が安らぐ手段をいくつか用意しておいて、適宜使い分けるといいでしょう。
私は休日に趣味の絵を描いたりお酒を飲みに行ったりしてリフレッシュするようにしています。
ですが、遊びの気分と仕事の気分のメリハリは重要ですので、境目を見失わないようにしましょうね!
自分のメンタルを強く保って仕事に取り組もう
仕事を行う上でメンタルの維持は非常に重要な項目です。
私自身もストレスにさらされるとメンタルが不安定になりがちですが、この記事で紹介したようなことを実践して維持、強化するようにしています。
強いストレスを克服できたら、また次同じようなストレスに直面した際はそれに対応できるようなメンタルに成長しています。
ここで紹介した方法を是非実生活で実践してみてください。
20代で仕事に没頭した人の体験談を聞いた話ー広告代理店勤務女性ー
私は趣味の関係で、いろんな年代・職種の方とお話ししたりランチを食べたりする機会があります。
集まりや機会があれば、北は北海道南は九州(沖縄はさすがに行けなかったです)まで…。
その中で、某広告代理店に勤める20代の女性とご飯をご一緒する機会が。
お話する中で、20代で仕事にがむしゃらに取り組んでいるとどうなるのかについて教えていただくことができました。
そこで今回は、20代で仕事に没頭した人の体験談を紹介します。
今回紹介するのはAさん(仮名)。
国立大理系学部卒業(1年留年)後、都内某広告代理店に営業職として入社しています。
現在入社3年目。
仕事を覚えたい、経験を積みたい!と仕事に没頭されるストイックな20代の女性です。
Aさんの体験談~広告代理店営業~
以下では、Aさんとの話を元に、仕事に没頭している20代の実態について紹介して行きます。
同じ女性としてかなり参考になる部分が多かったので、同じ20代女性の方々も是非今後の働き方を考える際に参考にしていただきたいです。
Aさんの体験談①「ご飯食べながら仕事、寝てても仕事って感じ。」
私と食事をしている最中でも、社用ケータイに電話がかかってくるAさん。
毎日どの時間でも電話に出れるように、ケータイは常に手元に置いているんだそう。
広告代理店という職業柄もあるけれど、20代のうちだから!と言って仕事を覚えるために案件を沢山こなすように心がけているんだとか。
Aさん「仕事覚えなきゃいけないから頑張ってんだけど、寝てる最中にも電話かかってくんのね。正直、は?って思うことも多いよ。ご飯食べてても仕事、寝てても仕事って感じ。職業柄もあるかもしんないけど、仕事早く覚えたいよね。20代きっつい。」
その日は休日にもかかわらず、電話が何度もかかってきてその都度Aさんは対応をしていました。
カッコいい。けど、かなり大変そうです。
Aさんの体験談②「終電まで残業?え、するよ。てか定時では上がったことないわ。」
Aさんと私、よくLINEをするんですけれども、返信が大体夜23時か朝8時くらいに来ます。
それほどまでに忙しいのがひしひしと伝わってきます。
自分でノルマ設定して仕事をこなしているらしいのですが、やはり入社3年目でも作業効率は先輩には及ばない様子。
Aさん「明日やろうは馬鹿野郎っていうじゃん、だから残業めちゃくちゃするんだけど作業全然追いつかないの。先輩もう帰ってるのに私まだ残っててすごいメンタルに来る。」
私「やっぱり終電まで残業するの?」
Aさん「終電まで残業?え、するよ。てか定時で上がったことない(笑)学生気分で社会人できないのは痛感しちゃった(笑)。終電とか飲み会ぐらいしかなかったのになぁ。」
Aさんくらいになると終電まで仕事をする…次の日はしっかりと9時に出社。
でもAさんこの成果はしっかりと出ているようで、社内で表彰されたこともあるそう。
継続と努力は力になるって本当なんですね…。
Aさんの体験談③「ストレス発散法を見つけないとやばいかもね」
週のほとんどを仕事にささげているAさん。
きっとストレスもすごいはずなのに、どうやってモチベーションと精神状態のバランスを取っているのか気になりました。
Aさん「私は趣味で自分の好きなことをやってストレス発散して、メリハリつけるようにしてる~。忙しくても少し時間見つけてやってる(笑)。でもストレス発散法って見つけるの大変だから、ストレス発散法を見つけないとやばいかもね。おかしくなっちゃう。」
やっぱり趣味や息抜きにに時間を取ることが重要なんですよね。
仕事に取り組むことは非常に重要ですが、働き詰めになってしまうと心に余裕がなくなってしまいます。
何かしら切り替えられるものを自分で見つけることが20代でがむしゃらに働き続ける秘訣なのでしょう。
なんとAさんの話では、同期の中にはストレス発散ができないがために体を壊してしまった方もいるそう…。
自分もそうならないために、自分自身のことは自分で管理していくことが大事、そう実感じました。
Aさん「体は資本だよねマジで!●●ちゃん(私の本名)も気をつけてね!」
私もAさんみたいな女性になりたい…!でもAさんも無理しすぎないで…!そう思う筆者でした。
20代でがむしゃらに働くには自分自身のマネジメントも重要。
Aさんのようにストイックに自分の時間を使って、知識や技術に体当たりしていくことは彼女の体験談からも見えるように成果につながっていきます。
ですが、自分の体や心の状態は一番自分がよくわかっています。
しっかりと息抜きができないと、体を壊してしまうことにもつながるようです…。
Aさんのように自分の息抜きやストレス発散法を見つけて、自分自身のマネジメントをしっかりと行っていくことが、20代で仕事にがむしゃらに取り組む秘訣なのかもしれませんね!